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2025/07/14  [PR]
 

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ツアーを組んでいたのですが、初日の夕食はフリーだったので、
ここは名物の小籠包、台湾で小籠包と言えば

鼎泰豐(ディン・タイ・ファン)!

やっぱり台湾来たからにはね~。
常識ですよね~。

などと、初日にして通ぶってみるも、そこは管理人。

勝海舟先生の
「旅というのは何も下準備せず、何も知らずに行くことだ」
というありがたいお言葉を忠実に守っているため、
地図も何も下調べしていません。

たぶん勝先生も違う意味でおっしゃってたんでしょう。

当たり前ですが、すげぇ困りました。

みなさんはキチンとgoogleMAPで調べてから行きましょうね!





と、言うわけで、迷いに迷い、
それらしい方向にある土産物屋にて、
「おみやげ買うから、道教えてくれよ!作戦」
を決行する。


                            ↑
               カタカナ英語使うのが照れてしまう。

何とか「ここをまっすぐ」「駅」という言葉を理解し、
まっすぐ行った先の駅をウロウロする管理人たち。

「駅?お店の人、ステーション、って言ってたよね?」
「駅の近くのお店なんじゃね?」
「でもそんなお店ないよ」「違うんじゃね?」

とまたしても難航。

今度は道行く人に声をかける。
人見知ってる場合じゃないぜ!



声をかけたのが、重そうな手荷物を下げた女性で、
最初こそ地図を描いたり、口頭で伝えてくれるも
行き方がかなり複雑らしく、
しかもこっちは英語も中国語も不自由な日本人。

その女性もどう伝えたらいいものか困った様子なので。
「あ、やっぱりいいです。すいません」
と言おうかな、と思ったとき、その女性がおもむろに

「着いてきて」

と駅のほうへ歩き始めました。

「あ、やっぱり駅の近くなんだ」
「駅地下のお店なんだね」
と言い合っていると、
その女性はおもむろに券売機の前に向かいます。

「え!まさか地下鉄乗るの!?そんなに遠いの?!」

と衝撃が走る管理人たち。

そしてその女性が親切なことに



ちなみに台北の地下鉄はトークンを買えば、
ほぼすべての駅を行き来できます。
全て均一20NT$

電車が来る間、その女性と少し会話。

管理人「このお店は台湾で一番のお店ですよね」
女性「そうよ。あなたたちは東京から来たの?」
管理人「いえ、静岡です。
    富士山!富士山!/^o^\グリーンティー!」
女性「??? ごめん、わかんないわー^^」

ですよねー

などと和んでいると、
やってきたメトロのラッピング広告が



桜と「日本 東北」の文字。


ここで少し涙ぐんでしまったのは秘密だ。


この女性も、乗換えまで一緒にしてくれたばかりか、
お店に着き、管理人たちがお礼に渡したお土産も
「いいのいいの!
どうせ私が行くところもお店のすぐ近くだったんだから」
と受け取らず行こうとするので、
せめてお礼の手紙を・・・・、と住所を書いていただく。



本当にありがたかったです。
謝謝!



これが初日の夕食。
そんなこともあったので、この日の、鼎泰豐の
小籠包はとても美味しく感じました。
卵スープとか、牛肉を煮込んだやつも美味しかったですよ。
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